バドミントンのダブルス乱数表とは?使い方と「良い乱数表」の条件
執筆: ShuttleMatch 運営
バドミントンのサークルや練習会で「乱数表」と呼ばれているのは、参加者に振った番号で「どのセットに、誰と誰がペアを組み、誰と対戦するか」を並べた試合表のことです。名前に「乱数」と付いていますが、実際には完全なランダムではなく、偏りが出ないように組まれた表を指すことがほとんどです。
ダブルスの練習会では、毎回ペアや対戦相手を話し合いで決めていると時間がかかるうえ、仲の良い人同士で固まりがちです。番号で機械的に決まる乱数表を使うと、決める手間と気まずさを同時に減らせます。
乱数表の使い方(当日の流れ)
- 参加人数とコート数に合った乱数表を用意する。
- 参加者に番号を振る。くじ引きにすると公平感が出るうえ、毎回違う組み合わせになる。
- 番号と名前の対応をホワイトボードやグループチャットで共有する。
- 1セット目から表どおりにコートへ入る。1セットは21点1ゲーム、または時間制(例: 7〜10分)で区切ることが多い。
- セットが終わったら次の行へ進む。休憩の人は次のセットの準備(シャトルの補充や得点係)をしておくとスムーズ。
「良い乱数表」が満たすべき4つの条件
乱数表の良し悪しは、参加者の満足度に直結します。次の4つを満たしているかを確認してから使うのがおすすめです。
- 出場回数がそろっている: 全員の試合数の差が1回以内。休みが多い人が出ると不満の原因になる。
- 同じペアが続かない: 同じ2人が何度も組むと「いろんな人と打つ」という練習会の目的が果たせない。
- 対戦相手が偏らない: ペアだけでなく、同じ相手と何度も当たらないことも大事。
- 連続で休まない: 2セット続けて休憩になると、体が冷えて待ち時間も長く感じる。
ネットで拾った乱数表・エクセルの乱数表の注意点
「バドミントン 乱数表」で検索すると、人数ごとの表やエクセルのテンプレートが見つかります。すぐ使えて便利ですが、上の4条件のどれかを満たしていないことも多く、とくに「対戦相手の偏り」は見落とされがちです。使う前に、何人かの番号を追いかけて出場回数と組んだ相手を数えてみると安心です。
もう一つの弱点は、人数が変わったときに対応できないことです。遅刻・早退・当日参加で1人増減するだけで表そのものが使えなくなり、その場で組み直すことになります。
なお、エクセルのRAND関数で毎セット並べ替える方法は「乱数」ではあっても、出場回数や組み合わせの偏りを防ぐ仕組みがありません。この違いは別の記事で詳しく説明しています。
乱数表をその場で作る
5〜9人なら、この条件を満たした乱数表を人数別の記事に載せています。それ以外の人数や、当日人数が変わる可能性がある場合は、ShuttleMatchで人数とコート数を入れるだけで乱数表を自動作成できます。人数だけを入れる作成方法なら参加者が1から順の番号で表示されるので、紙の乱数表と同じ感覚で使えます。リンクやQRコードで共有すれば、参加者が自分のスマホで次の出番を確認できます。
試合表はShuttleMatchで無料ですぐ作れます。
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