バドミントンのダブルスに動体視力が必要な理由と鍛え方|練習会の待ち時間にできること
執筆: ShuttleMatch 運営
バドミントンは、スマッシュの初速が球技の中でも特に速いスポーツです。なかでもダブルスは、低く速いドライブの打ち合いや、ネット前での一瞬の触り合いが多く、「見えてから動く」までの時間がシングルス以上に短くなります。ここでいう動体視力は、動いているものをはっきり見る力だけでなく、目で追い続ける力、視野の端の変化に気づく力、見てから体が動き出すまでの速さをまとめた、広い意味での「見る力」のことです。
ダブルスで動体視力が効く場面
- 前衛のネット前: 相手との距離が近く、プッシュやドライブが一瞬で返ってくる。ラケットの面の向きを見て先に反応できるかどうかで差がつく。
- ドライブの打ち合い: 床と平行に速いシャトルが行き来する。目が遅れると、差し込まれて面が作れない。
- スマッシュレシーブ: 相手のフォームとシャトルの出だしを見て、コースを判断する時間は1秒もない。
- 4人の位置の把握: ダブルスはシャトルだけでなく、パートナーと相手2人の動きも視野に入れておく必要がある。周辺視野の広さがローテーションの判断に効く。
コートでできる鍛え方
いちばん効果的なのは、やはり実際の球を見ることです。練習会の基礎打ちの時間を、ただ打ち返すだけでなく「目の使い方」を意識する時間にすると、同じ練習でも得られるものが変わります。
- ドライブの基礎打ちで、シャトルが相手のラケットに当たる瞬間まで目を切らない。
- 前衛ノック(近い距離からの速い球出し)で、面の準備を早くする。
- レシーブ練習では、シャトルだけでなく打つ人の肩やラケットの動きを見て、コースを先読みする。
- ゲーム中は、自分が打った直後に相手2人の位置を一瞬見る習慣をつける。
コートの外でできること
コートが取れない日や家でも、目と体をつなぐ練習はできます。テニスボールを壁に当てて片手でキャッチする、2つのボールでお手玉をする、といった昔ながらの方法は、目で追って手を合わせる感覚を養うのに手軽です。電車の窓から流れる看板の文字を読もうとする、といった遊び感覚のものもよく挙げられます。
大切なのは、目だけを鍛えようとしないことです。バドミントンで必要なのは「見て、判断して、動く」までの一連の流れなので、見たものに対して手や体を動かす練習のほうが実戦につながります。
練習会の待ち時間にはミニゲームで
ダブルスの練習会では、人数やコート数によっては休憩の時間がどうしても出ます。ShuttleMatchでは、その待ち時間に片手で遊べるバドミントンのミニゲームを用意しています。たとえば「スマッシュレイン」は、降ってくるシャトルを目で追いながら左右によけるゲームで、画面全体の動きを見て素早く反応する必要があります。「シャトルフラップ」は、ネットのすき間を見ながらタイミングよくタップするゲームです。
ゲームで動体視力そのものが上がると言い切ることはできませんが、動くものを見て反応する遊びは、次のセットに向けて目と頭を起こしておくウォーミングアップ代わりになります。スコアはランキングにも登録できるので、練習会の仲間と競ってみてください。
試合表はShuttleMatchで無料ですぐ作れます。
ルームを作成